自分のクラフトを売ろうと思って公立学校でのクラフトフェアに参加してみました。参加費が安いから失敗しても痛くはないだろうという魂胆で。ついでにブランケットも売れるし。
それがね、この学校区がね、今でこそアーティストが多いと言われているんですけど、少し前までは麻薬やアルコール中毒の人たちがたくさん住んでいるところで、移民をはじめ、生活に困っている人が多い地域だったんですねー。だからクラフトフェアに来る人は民族衣装をまとってる人も結構いて。ジャパンへの寄付金活動だよって説明した後に私のこと「アーユーチャイニーズ?」って聞いてくるし。
ここでは $10 を越えるものは売るのは難しいという感じでしたよ。ま、中には裕福な人もいるようでしたけど。自分のクラフトも値段は安めにしたんだけど、$10 以下にはさすがにできないものだったので少ししか売れませんでした。学校は結構難しいよってほかのクラフターが言ってました。前にカトリックの学校でクリスマスの飾りを売ったら、宗教を冒涜してる!とまではいかないけど、同じスジでむっとした人が多くて困った、ということでした。フツーそうなものを作っている人たちだったけど(今日は)。
手作りカードを売っているお姉さんに「ブランケット販売はジャパンへの募金活動なんだ~」と話したら、「へえ!すごいね!私は自分への募金活動だよ~!学費払わないといけないから。」… という温度差でした。これが本日一番身に沁みたセリフかな。
「逆マッチ売り少女」でしたよ、私は。生活に困っている人の間で「ブランケット、ブランケット、暖かいブランケットはいりませんか?」と売り歩く… 最後はちょっと寒くて(暖房のスイッチを切ったんだと思う)、売り物のブランケット羽織ってましたから。
それでもブランケットに興味を示してくれる人はたくさんいて、挙句の果てには学校の先生に「生徒に編物教えに学校にきて!」とスカウトされました。いいけどね、別に。「帽子がいいわ!帽子!」って言われた。初心者に帽子は難しいよ。教えてあげるからブランケット買わない?と言いたかったけど言えなかった。私も大人になったな。
でも TJWK の活動を知っている人が来てくれたりして、シケてるように見えるけどイベントは効果あるな、と思ったのでした。
明日は日系コミュニティセンターなので、反応がまた違うと思うね。明日は TJWK として参加してます~。場所は JCCC です。12時から4時まで。このときに実物見て、後でオンラインで買うという手もありますよ。

おつかれさん!!
わたしもクラフトフェアデビューは学校だったわ~
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そういえばそうだったね。学校のほうもクラフトフェア初めてやったんだって。どっちも試行錯誤だったわけよ。クラフト好きそうなママさんたちが企画してやったみたい。
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