アテネのヒストリー・トライアングルだか歴史の三角地帯だかの端っこで、カンカン日照りの午後、「早く日陰に入らないと干からびる!」と思いつつも暑さのあまりにボーっとして日向で独り座っていたら、同じように暑さで脳みそやられたと思われる白人のヨボヨボのおじいさんが私に道を聞いてきた。
英語圏の人じゃないみたいだけど、私にがんばって英語で道聞いてきた。
この時期のアテネに東洋人はあまりいない中、東洋人の私を選んで道を聞く時点で相当熱で頭がやられていると思われる。そしておばあちゃんが後からついてきた。
おじいさんはヘタな英語で「アイ ドンノー エニシング… アウア ホテル イズ ホェア?」と悲壮感を漂わせて地図を見せてきたので、地図を見たら、ホテルの人が書いたと思われる矢印とか丸がつけてあって、おじいさんたちのホテルの場所はすぐわかった。現地を地図で示したらわかるかも、と思って、
ディス イズ ケラミコス、ライト ヒア。ユー アー スタンディング ライト ヒア。ザット イズ ア トレイン ステーション。アンダースタンド?」
とでっかい声で地図に穴が開くほど何回も説明したのに、
「アイ ドンノー エニシング… アウア ホテル イズ ホェア?」という。
….
きっと今この瞬間から次にすることまでしか頭に入らないんだろうな、と気づいて
「ゴー、ザット ウェイ ストレート。ターン ライト。ウォーク ストレート アゲイン。」
と命令口調で説明したら、
「おっけー」
と言って夫婦でトボトボ歩き出した。そんな速度で歩いていたら干からびる!と思い、ちょっと不安にもなったので、夫婦の後をつけてみた。でもあまりにも牛歩なのですぐに追い越してしまった。しょうがないので、右に曲がってほしい三叉路でじっちゃん&ばあちゃんを待つことに。
かたつむり夫婦がやっと来たので、「あっち!」と交通整理の警官みたいに身振りで示したら、ヨタヨタと正しい方向に向かって歩いていった。
なんかさー、あんまり年老いてから旅行するような町じゃないよね、アテネって。
というわけで、アテネはこれぐらいで終わりにしてバルセロナについてそろそろ…

おじいさんとのやりとり、目に浮かびます。
きっと語学初心者にありがちな、質問できても
答えがわからない、、というパターンかもしれないですね、、。
(かくいう、私のフラ語はこんな感じ、、、(-_-;))
でも英語はいまいちで、夏バテでも、
きっときょうたんさんなら親切に教えてくれるというセンサーが
おじいさんにはちゃんと働いていたと思います。
次のバルセロナ旅行記、楽しみにしております♪
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私的にはかなりヒットな出来事でした。ではそろそろバルセロナに。。。
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旅行いいなぁ。楽しんどるな。
私は、パリのオペラ座付近で、東北なまりのおじいちゃんに
「丸にクスと書く店はどこでしょうか?」と聞かれた。
マルクス???なんてデパートあったっけと思って、マルクスマルクスとつぶやいてみて気が付いた。
丸に越し・・三越でした。日本人同士でも通じない日本語で、ツアーからはぐれたらアカン・・と思いました。
おじいさんが、パリの地下鉄コンコースの人になったら、どうしようかと思った。
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それはわからんなー。私も東北弁で「10時40分」って言われてドギマギしたことある。わかったけどね。
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