クレタ島 6 (ハニャとか)

クレタ島のことばかり書いていて、なかなかアテネとバルセロナについて書くに至りません。でもこれでクレタに関するエントリは最後。

塩野七生の本をたくさん読んだ人(私のように)なら、ハニャは魅力的な町です。ビザンチン時代、オスマン・トルコ時代、ベネチア共和国時代の建物が小さな町の中に残っていて、2時間も歩けば全部見てまわれるからです。港の周辺は特に、海を眺めながらコーヒーやお酒を楽しめるレストランでびっしり、その裏はみやげ物屋でびっしりなので、アレですが。その中で私の目を引いたのがコレ。

でもね、海から離れた山村のほうが訪ね甲斐はあります。じっちゃん、ばあちゃんがものすごく「顔見」してきますが。小さな教会が村にあって、それを中心に集落があって、自分たちでワインやラキを作って、オリーブやハチミツ収穫して、それを観光客に売ってます。

そういう村人から私は直接ラキ、オリーブ、ハチミツを買いましたが、お勘定を私のうほうが間違えて、クルクルパーのジェスチャーをしたら、おっさんのほうが「心配すんな」のジェスチャーを返してきました。言葉の壁があったもんだから。

ラキはね、イタリアのグラッパと同じ飲み物だと思うんだけど、葡萄の皮使った蒸留酒です。すごく強いんだけども、ちょっと温めて蜂蜜入れて飲むと柔らかな味になり、なかなかクセになる。もちろん購入。

もう一度是非クレタ島に行きたい。今度はクレタ島だけどぐるりと運転していろんな町や村を訪ねたいです。

最後に。。。

究極のクロスステッチ!修道院で発見。

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