バルセロナ&ギリシャの旅から帰ってきました。ふわ~疲れた。クレタ島からトロントまでは20時間以上の旅だった。アテネ空港は混沌としていて、搭乗に異常に時間がかかり(エア・カナダの人によればアテネからの便は毎度のことで、超過手荷物が原因とのこと)、おかげでモントリオールからトロントへの接続を逃しましたが、モントリオール・トロント間の便数は多いので手早くエア・カナダの人が予約しておいてくれました。
嗚呼楽しかった!
どこから始めたらいいのかわからないので最終地クレタ島から。ここが旅の目的地で教授の出席する学会開催地でした。遠くから来た甲斐あって論文は最優秀賞もらいました!
クレタ島の西北部にある、英語で Chania と書いて「ハニャ」、ギリシャ語で Χανιά と書いて「ハニャ」という町から車で30分ぐらいの Platanias という普通のリゾート地にいました。教授が会議に出席している間、私は単独 Elafonisi という白浜が広がる遠浅のビーチに行ったり、山村に行ったり、ハニャを散策したりして、クレタを満喫。
この Elafonisi は Platanias から車で1時間ぐらいだったと思う。ものすごく遠浅で、どこまで歩いても膝から腰ぐらいまでの深さ。だから、みんな水の中を歩いてる!
水も透き通っていて魚が泳いでいるのが見える。シュノーケルがあればもっといろんな海の生き物が見られるらしい。私も見たいのはやまやまだったんだけど、同じ海に自分も足突っ込んでいるかと思うとゾッとしてしまう性格なので、シュノーケルは使わなかった。きれいな海は見ていたいだけのタイプなんですわよ。海の近くで生まれ育ったわりに。
夢の中で水の中を歩いているようなことあるでしょう?こういう遠浅の海を歩いていて帰ろうとしたら、もう遠浅じゃなくなっていた、という夢を私はよく見ます。まさに、その夢そのもののビーチでした!
独りだったんで3時間もいると退屈してきて、ビーチで本読んだりしてまったりしてました。
風向きによって一日のうちに何度も波が静かになったり、激しく波打ったりします。島のどの辺にいるかによって、午前中がよかったり午後がよかったりするみたい。
地元の人の話によれば、9月初旬から10月が一番気候も穏やかで人も少なくてよいらしい。3月から5月ぐらいまでもいいらしい。やっぱり夏は休暇を楽しむ人たちでごった返すみたい。私たちが訪ねた頃はだんだん人が減り始めた頃で、特にアジア系の観光客はほとんどいなくて、このビーチでもアジア人は私ぐらいだった。
クレタ島は本当に大きくて、海だけでなく山もすごく険しくハイキング客も多いみたい。ビーチでさえ乾燥して乳首がレーズンになってしまいそうなぐらいなのに、山をハイキングするのは私には無理。山はね、カリフォルニアのデスバレーとかジョシュアツリーにある山みたいな感じ。乾燥してて潅木と岩ばかりで険しい。
Elafonisi に行く途中、そういう山の中を抜けていきました。道はクネクネで狭く、ガードレールもあまりないところに、地元住民が車を飛ばしているので、自分で運転しなくて本当によかったと思ったわー。クレタでは国際免許証なくても車をレンタルできるので、自分で運転しようかなと考えたのよ。観光バスと山中の崖っぷちで対向したら怖かったと思うなー。
もっとクレタ島について書きたいことがあるけど、今日はこの辺で。






おかえりなさ~い!クレタ島いいですね。
地中海はやはりきれい。
このねずみ色のトロントから逃亡したい気分です。
Jasonの論文最優秀賞おめでとうございます。
アテネ空港でのチェックインの様子想像がつきます。
以前、アテネ⇔ロンドン往復したとき、私はギリシャ人と
戦いましたもの(笑)
また旅行の様子など時間がとれるときにアップしてくださいね♪
LikeLike
トロントがねずみ色一色でびっくりしました!しかももう秋になってる!
LikeLike